AWS(AmazonWebService)をはじめて使ってみました。はじめての場合には一年間は無料枠が使用できるとのことでした。
まずは、アカウントを作成しました。その際に個人情報とクレジットカードの番号を入力することが必要でした。電話による認証もあったと思います。
アカウントの作成が終わると、メールが届きました。その中に、無料枠の使用方法が書いてあるサイトへのリンクが張ってありました。
UNIXとWindowsの両方の使用法が書いてありましたが、私ははじめはUNIXのほうを選択しました。さらにUNIXの中でもいくつか選択肢があり、無料で使用できるものには星印がついていてわかりやすくなっていました。無料で使用できるタイプの中から私はなじみのあるUbuntu13.04を選択しました。
Instance をLaunch するという処理が必要です。その際に鍵を作成して、ダウンロードしておきます。その後、Instance に対してConnect (接続)します。接続するためにはUNIXの場合には、SSHを使用します。Ubuntuから接続する際にはコマンドラインから例えば以下のように入力します。aws_myhost.pem は鍵につけた名前です。ww.xx.yy.zz はIPアドレスです。
ssh -i aws_myhost.pem ubuntu@ww.xx.yy.zz
WindowsからSSH接続する場合には、Putty、teratermなどのソフトかまたはブラウザを使用します。ブラウザを使用する場合にはJavaのプラグインが入っていることが必要です。
SSHで接続すると、UNIXのターミナルを起動したのと同じようにコマンドラインから操作ができます。
コマンドラインから、mysql サーバ,apache2,PHP,phpmyadmin などをインストールすることができました。mysql サーバや、apache2 などをインストールした場合には、外部から接続できるようにするためにSecurityのところから、ポートの3306や80をセットしておく必要があります。
Instance は、start,stop,reboot,terminate などができます。いったんstop してstartするとIPアドレスが変化してしまいます。
IPアドレスが変化しないようにするために、ElasticIPsを使うことができます。ところが、ElasticIPsをキープした状態でインスタンスを停止しておくと、それに応じて課金されてしまうことがわかりました。
使用が終了するとterminate しておきます。
株価の情報を一定時間の間隔で、取り込みMySQLデータベースに格納するという処理を、AWSで用意したこのUNIXマシンに実行させるつもりです。今までは自分のマシン上でこの処理を行なっていました。今後は、自分のPCをずっと起動しっぱなしにしておく必要がなくなります。
東京市場の株価が変動するのは、月曜日から金曜日までの、それぞれ午前9時から午後3時までです。今までは自分のPCをこの間じゅうずっと起動しっぱなしにしていたのです。
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