学生時代に、試験の前になると、部屋を片付けたくなったり、読書をしたくなったりした。
でも試験が終わると、部屋を片付けなかったし、別に読書もしなかった。だらだらして無意義な時間を過ごしてしまっていた。
自分が本当にやりたい有意義なことは、実はやらなくてはいけない嫌なことがある時にこそ気づくのではないかという気がする。
やらなくてはいけない嫌なことがある時こそ、本当に自分がやりたい有意義なことを手がけるチャンスなのではないかという気がする。
だから、やらなくてはいけない嫌なことと、本当に自分がやりたい有意義なことというのは、同じ時期に並行してやるべきであり、もしそれが実現できれば「忙しいけど充実した日々」がおくれるのではなかろうか?という気がする。
「試験の前になると部屋を片付けたくなる理由」については「こんまり」さん(近藤麻理恵さん)が著書の中で自分の言葉できちんとそれなりに説明している。この方はすばらしいと思う。
こんまりさんも試験の前になると部屋を片付けたくなり、試験勉強よりは部屋の片付けをいっしょうけんめいにやってしまった。その結果として試験の結果はあまりよくなかったというようなことを著書の中で書いている。でもこんまりさんは「片付けのプロ」として世界中に知れ渡るような存在になってしまい、著書もベストセラーになったわけだから、試験勉強よりは、片付けの方法論にいっしょうけんめいになっていて正解だったんではないでしょうか?