たしか3月14日(土)だったと思いますが、NHKのチョイスというような名前の番組で、加齢黄斑変性について放送されていました。
原因は、黄斑の部分に弱い血管ができてしまう、(弱い血管がはえやすくなる)、その部分から水がもれたり出血をおこしたりすることのようです。
タバコや食べ物の影響があります。
加齢黄斑変性は1998年には、37万人だったのが、2012年には89万人となっており増えています。初期であれば治療できます。
加齢黄斑変性は欧米では、中途失明理由の第一位となっています。
もっとも有効な治療法は、抗VEGF薬で、血管ができるのをふせいだりします。ただし脳こうそくの危険がある場合には使用できません。
目に注射を行なうもので、治療は続けないといけません。1回につき5万円かかります。
眼底カメラで前兆がわかります。
網膜の細胞が出すドルーゼンという物質が 目の奥にたまると新しい血管ができてくるので加齢黄斑変性になりやすくなります。
眼底検査は、3割負担で1,200円程度です。網膜の断面を見るOCT検査は600円です。造影は、1350円です。
食事とかタバコが影響します。
ドルーゼンがたまると見え方にゆがみがでてきます。
緑黄色野菜をバランスよくとることにより、ドルーゼンの発生をおさえることができます。
緑黄色野菜が持つ抗酸化作用によります。
サプリメント、ビタミンA、C、E、ルテイン、亜鉛などを摂取することも大事です。
食べるとよい野菜としては
ほうれん草
小松菜
ブロッコリー
にんじん
かぼちゃ
パブリカ
油と一緒にとるとルテインの吸収率が上がります。
肉をとると逆によくありません。
βカロチンの取りすぎはあまりよくない場合も
また禁煙が大事です。
視界がゆがむ、ぼやける、黒い点が見えるなどの場合には要注意です。
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